2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

カメラかレンズか

高いカメラと安いカメラで果たして価格に見合う違いはあるのだろうか。今年発売されたCanon 5D MarkⅢ。 7Dとの価格差は約三倍。コチラをみてほしい。少なくとも素人目には判別つかない(暗所のノイズ量では明らかにMarkⅢの圧勝だが)。大事なのは、ボディよ…

NDフィルター

動画を撮影する上で、絶対に欠かせないのがこのNDフィルター。周知の通り、デジイチで動画を撮る場合、 基本的にシャッタースピードは固定である。明るさを変えるためには絞りかISO感度のいずれかで調整しなければならない。しかし、これは実に面倒なことだ…

デジイチで撮影された映画たち

『ブラック・スワン』の一部は7Dで撮影されたらしい。 自分は新宿のシネコンの一番デカいスクリーンで観たが、どこが7Dで撮影された部分かわからなかった。また、『アベンジャーズ』でも5D Mark2と7Dが使われたみたい。全編7Dで撮られた商業映画も結構ある。…

パンフォーカス

「パンフォーカス」とは画面内にあるすべてのものにピントがあっている状態のこと。黒澤明の映画はだいたいパンフォーカス。 ふつう、カメラはピントの合っている以外の部分はボカしてしまう。 すべてにピントを合わせるには絞りの数値を上げる。 f4...f8...…

ファインダー

モニター無しのピン合わせはなかなか難しいものがある。 あの小さい画面をもうちょっと拡大したい… そんな時に大変役立つのがこれ。LCDビューファインダーこれ着けると「!?」ってなる。まじで。 これ無しで撮影は考えられないってほど。 ルーペで拡大して…

凄まじきレンズたち

とりあえずこの映像をご覧頂きたい。この解像度。 これはCanonの最高峰のズームレンズ、EF 24-70mm F2.8L USMで撮影された動画。 さすがLレンズ。最近Ⅱ型が出たが依然として価格は二十万円前後。 しかし単焦点よりも解像度は上かもしれない。なにせキットレ…

ピクチャースタイル

EOSのピクチャースタイルは動画にも適用できる。あのテクニカラーからも無料でピクチャースタイルが公開されている。その名もCinestyle。海外サイトだが簡単にダウンロードできる。ただし、テクニカラーは本来商業映画向けのサービス。 アマチュアが使うこと…

ファイル変換

7Dなどで撮影したH.264ファイルは、そのままだと重すぎて編集できない。 編集に移る前に変換しなければならない。変換にはAppleのCompressorか、MPEG StreamClipを使う。MPEG StreamClipはフリーソフトでしかも速いためオススメ。MPEG StreamClipの使い方は…

動画撮影時の設定

動画を撮影する前に、かならずチェックしておくべきポイント。まず、コマ数について。 映画は24コマ/秒。 誰が決めたかは知らんが、とりあえずそうなっている。 ついこの前までビデオカメラで24コマ撮影ができる機種などなかったので、パナソニックのDVXとい…

EF-S 17-55mm F2.8 IS USM

APS-C専用のレンズで、IS(手ぶれ補正)付き。 いろいろ検討した結果、このレンズが動画には一番向いていると感じた。 焦点距離が17-55mmで、これは35mm換算で約27-88mm。 一般的に50mmあたりが人の目と同じように見える画角らしいが、広角〜標準域、さらに…

動画向きのレンズ

デジタル一眼レフで動画を撮るための最適なレンズは、結論から言えばこうだ。1、明るい。 2、F値がズーム域を通して変化しない。写真ではそんなに気にならないノイズも、動画ではかなり目立つ。 室内や夜の撮影ではかなりISOを上げないと何も映らない。 で…

Canon EOS 7D

EOS 7D1800万画素、ISO感度は6400くらいまで使用可能。 センサーはAPS-Cなので、レンズを使う際には焦点距離が1.5〜1.6倍になる。同じセンサーを持つカメラとしては他にXシリーズ、60Dがある。 画素数も同じで、収録できる動画データ的にはほとんど変わらな…