費用対効果
機材のこと。
これは自分が自主制作をはじめた頃から思っていることだが、
機材の面で作品の質を落とすようなことはあってはならないと思う。
映像、音、出力の問題は観客にしてみればクリアできていて当たり前。
画質が悪いのは論外。
過酷な撮影環境に耐えられないカメラも論外。
そもそも24Pで撮れるのか。
音質はどうか。
編集にかかる負荷をそのパソコンは耐えられるか。
編集ソフトは様々な要求に応えられるか。
グレーディングも自在にできるのか。
レンダリングに時間はかかりすぎないか。
映像の吸い出しにラグが出るHDDを使っていないか。
OSは安定しているか…
これらの面でのトラブルは、作品づくり以前の問題だ。
相応のものをそろえるのには金がかかる。
でも皆必死で金を貯めたり工夫したりしてクリアしてきた。
機材はその時点でBESTなのが大前提だ。